天気のいい日は気分がいい。そんな日はつい空をパシャ


by sutekuro
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のどぼとけ

昨日、祖父の告別式が終わりました。

7日からあっという間でした。
我が家で初めてのお葬式というもので
何も分からず右往左往。
本当に大変でした。

7日から2泊、祖父は自宅にし
お通夜当日斎場へ。
その2日間、私は祖父の隣りで就寝。
今にも起きてきそうな安らかな顔。
何度も「いつまで寝てるの~」と話しかけてしまいました。
こんなにも遺体が愛おしく感じたことは初めてでした。
何度も顔を覗きこみ姉に「そんなに見てるとじいちゃんに「まぶしい!」って
怒られるよ~」と言われたり、家族全員が「死」というものを
受け入れられずにいたのかもしれません。


私は祖父の最期の日、朝から付き添っていて
思い通りに話ができない祖父に話しかけ
頭をなでたり手を強く握ってみたり
こんなに祖父に触れたことって、今までなかったな~。
と今になれば思います。
祖父の握り返す力はとても強くてその数時間後に亡くなってしまうとは
夢にも思っていませんでした。

お通夜当日告別式のときは涙が止まらずずっと泣いていたけれど
火葬し、収骨の時には自分のなかでも、観念したようで
涙を出さずに、骨になってしまった祖父と対面しました。




けれど、骨になった祖父は生前同様、祖父でした。
「どのぼとけ」がそのままの形で残っていて
本当に仏様がお経を唱えているような姿をしていました。
これには係の方も驚いていました。

年齢の割りにというか、どの骨も立派で
思わず「じいちゃんらしい」と笑ってしまいました。
祖母も「さすがじいちゃんだわ」と感心し、ちょっと満足そうでした。

すっかり骨になってしまい、今となっては祖父に触れることはできないけど
最期を看取れたからなのでしょうか、寂しい反面
「きっと祖父は満足してあの世に旅立ったのだろう」と信じています。

今日実家から戻ってきたけど、祖母もがっくり肩を落としてしまっているし
両親も寂しいところに喪主としての勤めもまだ残っているので
心労で体を壊さないか心配です。

当分週末帰省はこのまま続きそう。

そんな我が家のバタバタを「い~ちぬ~けた~」とさっさと抜けた祖父は
天国から見守っていることでしょう。
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by sutekuro | 2007-07-11 19:17 |